<チム・スィー・トワァー>

「痴虫とは(2004)」
物好き、昔から何かに夢中になる人の事を○○の虫と言う。
そして、明けても暮れても釣り、はたまた釣具の事を考えている先人達がいた。
その人たちの作る物に触れ、日々釣りと道具の事を考えているうちにその欲求は止まらなくなってゆく。
「知りたい」と云う欲求。
やまいだれに知と書かれた字を「病気になる程知りたい」と云う意味にとらえ、それをコンセプトとしました。
僕自身、知を求める虫となりたいものです。
「痴虫とは(2006)」
僕が目指す物は虫(※1)であり、虫の中でもさらに病的に突き抜けた虫である。
一体「何の虫になりたいのか?」と問うならば、それは言うまでもなく「釣り」であり「釣り具」である。
それに対する知識を増やし(深め、高め)、破壊し、再構築する事を仕事にしたい。
という事から「虫」「知識」「病的」のキーワードを再構成して「痴虫」という言葉が生まれた。
(※1昆虫ではなく、何かに取り付かれたように夢中になる人の事。(例:本の虫))
「屍に咲く花」
自分自身が咲く事が出来るならばという前提であるが、物を作るという事はこういう事なんだと思っている。オリジナリティーなど在って無いような物であり、難しい言葉だと思う。知るか知らないか、知らない方が良い事もあるのかもしれないが、僕は知る方を選びたい。

中学生の頃の睾丸の様な、触るとすぐにでも爆発しそうな、そんな心が未だ僕にはあります。
2009.3.29